双子ワーママのメモ帳

共働きゆるキャリママの妊娠、出産の備忘録と結婚、育児、仕事について。合理的で効率的なことが好き!

自信ほぼ0のOLが最強の自己肯定感を手に入れるまで①

都内の私大を卒業して、就活で勝ち取ったのは大手IT企業の内定。

 

正直、都内の有名私大だし、体育会系の部活を4年やって、短期留学もして、アルバイトやボランティアもやって、帰国子女でTOEIC975点、TOEFLも100点オーバーというスペックならどこかしらの大手企業に内定もらえるだろうと思って、色々余裕こいてた私。

 

大手企業且つ自分が知っているようなBtoCでしか働きたくなかった私は、ぶっちゃっけ内定をもらった企業は滑り止めのつもりで受けた1社だった。

 

ミーハーだったから受けた企業は大手食品メーカーや広告代理店、航空会社など華やか且つ英語を使えそうなグローバルな企業ばかり。

 

一番行きたかった航空会社は2次選考でお祈りメールをもらってあっけなく終了。そこから何社か興味のあった会社を受けて最終的にはIT企業と広告代理店2社の内定をもらって、将来性のありそうな今の会社を選んだ。食品メーカーは選考進んでいたものの思っていたよりもドメスティックな事業内容で辞退。

 

今になって振り返ってみると、割と順調な就活を送っていた気もしてきた。

この時はまだ自分に自信が少なからずあった気がする。

 

新社会人になってからは、6ヶ月間(確かそれぐらいだった)に渡る新卒研修を同期入社の仲間たちとひたすらこなす日々。

 

会社に入ってから感じたのは、同期たちのキャラの濃さとコミュ力の高さ

大学にはあんまりいなかったような新たな人種たち(いたけど関わってこなかっただけかも)との出会いで自分の存在感の薄さを気にするように。

 

別に自分に自信がないなんて思ってなかったけど、社会人になってから周りの存在感に圧倒されて「あれ、私ってなんか存在感薄くない・・・?」と。

 

同期たちのキャラの濃さもコミュ力の高さも「私(俺)イケてるでしょ?」という自信溢れるオーラから生まれてきているように思えて、私はイケイケの同期とは違う、地味で目立たない存在なのではという思いが強くなっていた。

 

新卒研修の内容は主に営業研修。自社のサービスの売り込みをするもので、基本は電話営業。セールストークスクリプトを各々作成して与えられた営業先に電話していくというもの。

 

営業配属になるかも分からないのにとりあえず新卒入社はみんな営業研修を経験する。研修といえども内容は結構シビアで、毎日進捗状況を確認させられて、ノルマを達成できている人には達成したことが分かるシールだったか、旗だったか目印になるものを渡されて自席の名前札に貼るように言われる。

 

そうすることでノルマを達成した人としていない人が一目瞭然になって、達成していないはかなり強いプレッシャーを感じるような仕組みになっていた。しかも研修期間の終了間際になってもノルマを達成していない人は毎朝の全体ミーティングで名前を張り出される始末。

 

この研修当初、契約の進捗が滞っていた私はかなり焦りとストレスを感じていた。電話しても相手にされない、ガチャ切りされるなど。ノルマも未達だと全体に晒し者にされる恐怖心も相まって、とにかくなんとか達成しないと、と内心かなり焦っていた。

 

「自分はなんで周りの同期みたいにうまくできないんだろう」と自信をなくし、不安と焦りにメンタルを削られる日々。

 

この時には私の自信バロメーターはほぼ0にまで落ち込んでいた

 

自信を無くしつつも、メンターや周りの同期のフォローもあってメンタル瀕死の状態でもなんとかやりとげ、むしろノルマ超えのハイ達成となった。そして無事に配属式を迎えることができた。

 

そんなきつく、長かった研修を終えて、配属されたのはまさかのクリエイティブ部門。8割の新卒が配属される営業に自分もなると思っていたのにびっくり。最終面接の時に広告代理店からも内定をもらっていたことを話したからなのか・・・。

 

とにかくノルマに縛られ、残業も飲み会も多い営業を回避した私はめちゃくちゃラッキーだった。なぜなら配属されたのは圧倒的ホワイト部署だった。

 

後輩育成のためのメンター制度もしっかりしていたし、何より先輩たちは人にもよるけどほぼ残業しないで帰る人も多数。しかもママさんパパさんが多かった。

 

そんなホワイト環境で過ごす社会人4年目。部署内で別チームに異動することに。そのチームの上司、同僚が自分にはすごく合っていて、私の社会人としてのビジネススキルを一気に開花してもらった気がする。

 

長くなったので次回に続きます!

kana-lifelog.hatenablog.jp

 

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