現在育休中の私。
旦那さんも1年育休を取っていて、しかも実家も近くて、育児に関しては色々な人の協力やサポートをもらって対応することができている。
家事と育児はもちろんしているけど、それでも社会人になってからこんなにストレスフリーな日々を過ごすのは初めてじゃないかと思っている。
仕事と育児どっちが大変かと言う究極の問いがあるけど、それぞれ難しさが違うから一概には比較できないと思っている。その人によって向き不向きもあるだろうし。
とにかく世間一般的には仕事も育児もストレスを感じる要因になりやすいものたち。
私も今でこそゆるキャリという働き方を見出して、妊娠出産を経て育休中という身分だけど、3、4年前は本当に仕事にストレスを感じていた。
この時はまだゆるキャリ志向もなくて、中途半端に上昇志向もあってチームのリーダー(係長的なポジション)にもアサインされて少ないながらも3、4人の部下もいた頃。
上司がとにかく変わった人で攻略するのに時間もかかったし、部下もクセの強いキャラが多くて仕事を割り振っても素直に応じてくれなかったり、部下同士のいざこざに巻き込まれたりと苦労続きの日々。
部下の何気ない一言が心にグサッと刺さる感覚。
今思えばいい上司でありたいと自分にプレッシャーをかけすぎてたし、部下の反応に過剰反応しすぎてたな、と。
今では考えられないくらいあの頃はストレスを感じてた。
仕事のストレスのせいからか頭痛がひどいし、生理痛も酷かった。
このままじゃヤバいと思った私が出会ったのがアドラー心理学における『課題の分離』という考え方。
端的にいうと他者の課題には介入しないし、自分の課題には他者に介入させない。というもの。なぜなら他者は変えられないから!変えられるのは自分だけ!だったら自分の考え方や捉え方を変えるしかない。人に変わってもらおうとするのはお門違い。
仕事でストレスフルな毎日を送っていた私には目から鱗の内容でした。
「そうか、変えられないものを変えようとしてたからこんなにもストレスを感じてたのか。私は今まで自分ではなくて、無謀にも上司や部下に変わってもらうことを期待してたんだ。」と気づきました。
そこから私のストレス耐性は格段にパワーアップ!
ストレス耐性を鍛える方法は、自分がコントロールできるものに集中して、コントロールできないものはそもそも考えない、という割り切った考え方を持つこと。
たったこれだけの考え方でって思うかもですが、私はこの考え方を知ってから仕事や育児、人間関係のストレスが本当に減りました。
もっと早くこの考え方を身に付けたかったな・・・と思ったので今回記事にしました。
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