双子ワーママのメモ帳

共働きゆるキャリママの妊娠、出産の備忘録と結婚、育児、仕事について。合理的で効率的なことが好き!

妻の取り扱いを知ることは子どもも幸せにする

先日黒川伊保子さんの「妻のトリセツ」を読みました。

産後旦那さんとの些細な喧嘩が増えたことを何度かこのブログでも書いていますが、その原因をまさしくというか、ズバリこの本がその理由と原因を解き明かしてくれた気がします!

この本を読んだおかげで自分の中でなぜ旦那さん(主に彼の発言)にイライラしてしまうのかが脳科学的に解明されて、心のどこかで少しホッとした自分がいます。この本を読むまでは私が単に怒りっぽくなったのかな・・・と自分のことを責めてしまう部分がありましたが周産期、授乳期の妻はホルモンバランス的にも生まれた子どもを守るという女性の本能的な要素から見ても旦那さんや他者の言動に対してかなりセンシティブ(攻撃的)になるとのこと。

この本の好きなところ

この本のいいところは、女性は本能的にこういう生き物なのだからそれを頭に入れた上で奥さんに接しなさいと黒川さんが男性に諭してくれているところ。

全体を通して、女性は本能的にこういう性質を持っています、という内容が書かれているのでそれを好ましく思わない人もいるかもしれないですが・・・。

私にとっては自分の感情や反応が女であるが故の産物であると証明されたような感じがしてなんだか読んでて安心しました。(自分個人の問題ではなかったと思えたからだと思います。)

そして結局は夫婦円満、家庭円満でいるには理不尽だと思う妻の言動に夫側が慣れる(適合する)のがいいとのこと。この本(この一節)を読んで、真っ先に旦那さんにも絶対に読んでもらいたいと思いましたw

妻の取り扱いを知ることは子どもも幸せにする

夫が妻の取り扱いを理解することで子どももお母さんを大切にしているお父さんとして見るようになる。それは息子にも娘の教育にもいい影響を与えるとのこと。

本の中で、妻と娘が対立した時夫は必ず妻の味方になるべきだと書いてありました。娘は反発しても反抗的でも母親を大切にする父親を嫌うことはない、とも!しかも妻を大切にする、妻から一目置かれている父親は息子の目標にもなる、とあっていいことづくめ!!

 

Book

人にもおすすめしたい一冊。

旦那に期待し続ける女性脳

買い物している時に買うものを迷った時、「こっちとこっちどっちが似合う?」と旦那さんに聞いておきながら、「こっちの方が似合うよ」という旦那さんのアドバイスを無視して最初から自分が欲しいと思っていた方を買うという経験、女性なら誰しも経験があると思う。

これも本では自分の買う意思が他の誰かの意見で揺らいだりしないかを確かめるための行為であって、別に本当にどっちの方が似合うかアドバイスを求めているわけではない。そして一応旦那さんに聞くこと自体が信頼の証でもあると。めっちゃ分かるーーー!!

期待外れ、的外れな言動をしてくる旦那さんだけど結局は信頼しているし、大切に想っているし、向こうにもそう想っていてもらいたい。だからこそ互いの言動に腹を立てたり、期待しすぎたりしちゃうからこそ腹を立てることもある。結局のところ女性はかなり理不尽な生き物であると、それを分かった上で接しなさいというのがこの本の教訓のようです。

いつまでも夫婦円満でいたいと想っている方はぜひ読んでみてください。男性だけでなく、女性にもおすすめの一冊です。

いいねやコメントもらえたら飛び上がるほど嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!