前回の続きです！
オペの準備が整ったということでストレッチャーでオペ室へ。放射線科の先生とアシスタントの看護師さんが挨拶をしてくれた。
オペは太ももの付け根に小さな穴を開けてそこから針？管？を通しての手術とのこと。
頭上のモニターに何かモヤモヤしているものが写っていて、それを見ながら先生は処置をしているようだったけど、素人には全然分からない世界だった。
記憶がうろ覚えだけど、オペ中から生理痛のような痛みがあって一気に疲労感が込み上げてきた。血も足りてないし、痛いし、オペは局部麻酔のみで意識があるから早く終わってくれと心の中でずっと念じている状況。
実際どれぐらいオペにかかったのか分からないけど、かなり長く感じた。オペ中は指にパルスオキシメーター？をつけていて、ずっとつけている指が痛くて、アシスタントの看護師さんにメーターを違う指に付け替えてほしいと伝えるも声がうまく出なくて伝わらず、最後若干キレ気味でお願いしてしまったことは今でも反省している。（あの時は余裕がなくてすみませんでした・・・！）
オペ中もM先生がずっと横で待機してくれるのが見えてそれがとっても心強かったし、放射線科の先生もすごく頑張っているのが伝わって本当に医療従事者のみなさんには感謝しかない。
無事に手術が終わった時は本当にホッとした。
手術後に先生から一報を受けて、病院に待機してくれた旦那さんの顔を見たら安心と心配をかけた申し訳なさでまた泣けてきた。両親にもかなり心配をかけてしまった。
かなりの出血でむくみもひどく、手術当日は絶対安静。
後から教えてもらった話では1.5L近く出血していたらしい。
開腹手術ではないからお昼ご飯は普通の食事が提供されました。
お腹がぺこぺこだったからすごく美味しく感じたなー。
先生から今回の出血の原因は断定できない。出産後には稀にあることとの説明がありました。胎盤は手術の時に綺麗に取られていて残遺はなかった。子宮の戻りの状態も産後の確認で問題なかったとのことでした。
私の場合は産後6日目に起きたけど、人によっては1ヶ月後、半年後など様々らしい。
退院前に起こって本当によかった。家であの量の出血が起きてたら本当に怖かった。
この一件で退院日は5日後に変更に。追加の入院期間中も含めトータルで20日間の入院生活でした。その間仕事もしながら毎日面会に来てくれた旦那さんには感謝しかありません。本当にありがとう！
妊娠、出産は命懸け。改めてその言葉の意味を胸に深く刻み込む出来事でした。
今は元気なのでご心配なく！
私の経験が誰かのお役に立ちますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました！
