現在育休中ですが、先日久しぶりに会社パソコンを立ち上げました。
育休中も会社のパソコンを手元に置いていて、ログインしないとアカウントがロックされてしまう仕様なので必ず月に1回はログインしてメッセやメールをチェック。
育休中でもメッセやメールが見れるので自分が休みに入る前に担当していた業務の進捗などが分かる状態なのですが、なんか担当してた頃からほとんど進捗してなかったり、引き続き同じことがずっと議論されている状態を見て、仕事って所詮こんなもんなのかと急に悲しくなった。
育休をもらっている立場で偉そうに聞こえるかもだけど、自分が長い間業務から離れているように感じるからこそそう感じてしまったのかも。
何だろう。別に自分が担当してた時も部署や上司の決済、承認とかでスピーディーに案件が進んでいたかと言うとそうでもなかったけど、自分が現場から離れて第3者的な視点で案件を見れる立場になったからなのか、変わり映えしない議論や進まない案件を目にして興ざめしてしまった。
会社員として仕事をしていた時は案件の進捗スピードが遅いことなんか当たり前で特に何とも思っていなかった、というか半ば諦め?みたいな気持ちもあって、仕事ってこんなものだよねとどこか悟っているような感じで、何とも思っていなかったけど客観的に見れる立場になったら自分も働いていた時はこんなことに延々と時間を割いていたのかと虚しくなった・・・w
この一件で思い出したのが、前に読んだブルシットジョブ、という本。
大抵の仕事はどうでもいい、無意味な仕事であると、それを分かっていながらもその仕事に従事してしまうのが我々・・・。
うーん奥が深い!
誰も自分の仕事をブルシットジョブだとは思いたくない、でも実際にやっていることは別にやらなくてもいいどうでもいいことだったりする。
産休に入る前に引き継ぎ業務を洗い出しをした時も引き継ぎ業務の一部が案件ストップになった。
私が産休に入ることで人員減だから他のメンバーの負担を増やさないようにと言う配慮だと分かっていながらも自分がやっていた業務は別にやらなくても良いことだったのかな・・・とちょっとしんみりしましたw
自分の仕事にやりがいを感じて、誰かのためにきっとこの仕事は役に立っていると誰しもが望んでいるはず。
でも実際は意外とそうじゃないのかも。と思ったことをこのタイミングで思い出したのでした。
育休中に会社パソコンを立ち上げて、働く意義を再度考え直した出来事でした。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!